12.8.16須磨港のアジ

釣り場

海水浴シーズン真っ盛り。どこのレジャー施設も子供たちでいっぱい。今回は京阪神からの交通の便もよく、家族揃って楽しめる釣り場神戸市の須磨港を紹介しよう。

ポイントとなる岸壁は足場も広く、コンクリートで舗装され、とても安全。

足元の水深は4~5メートルで海面までの高さは約3メートル。明石海峡に近い釣り場ではあるが、潮の流れはそれほど早くなく初心者にも釣りやすいところだ。

この時期には、子供でも簡単に釣れる小アジ狙いがお勧め。10~15センチと小ぶりのものが中心だがサビキ仕掛けには数珠なり。朝、夕の一時には20センチクラスの良型も掛かり、小気味よい引きを堪能させてくれる。もちろん2~3時間でクーラーは満タン。

道具立ては、4・5メートルクラスの磯竿にスピニングリール。市販のサビキ釣り仕掛けとサビキカゴをセットし、あとはカゴの中にアミエビを詰めるだけ。

仕掛けのハリスは細め(0・8号程度)の方が食いも良い。アジは下層を回遊するケースが多いため、仕掛けは底近くで上下させることが基本。とはいえ、足元の海底には多数の捨て石が沈められていることから根ガカリには注意が必要。

この釣り場では半夜でタチウオ、チヌ、ハネ、アオリイカなどが竿を賑わせてくれ、日中は紀州釣りでのチヌ狙いも有望だ。

<メモ>交通=大阪方面からは阪神高速神戸線の若宮出口を下り、若宮交番がある交差点を左折。路上駐車は厳禁なので有料駐車場を利用する。釣り場までは歩いてすぐ。

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