実釣レポート1(大阪北港編)

波止釣り 実釣

<釣行当日のデータ>

釣行日:平成10年7月4日(土)

釣り場:大阪北港・新波止桟橋

天候:晴れ

水温:27°C

潮:若潮

風向:西後北東

エサ:チヌを狙う場合-イワガニ・イガイ

タコを狙う場合-タコジグ

タチウオを狙う場合-キビナゴ

ハネを狙う場合-シラサエビ(早朝)・青イソメ(半夜)

釣果:タチウオ50センチ1匹

仕掛け:FAX送信いたしました、仕掛け図を添付して下さい。(グラフィック処理していただければありがたいのですが)

今回は、私のホームグラウンドのひとつである大阪北港・新波止桟橋へチヌ・タチウオ・タコを狙って釣行しました。

この釣り場へは玉屋渡船(http://www.street.co.jp/~jr3hed/ffintro/shop/tamaya.htm)を利用することになります。なお、桟橋工事の都合上、日曜及び祝日はいつでも渡れますが、土曜日は午前9時-午後4時までは渡れませんのでご注意下さい。平日はおそらく渡れないと思いますが、詳しくは渡船店へご確認下さい。

また、この釣り場は非常に足場がよいため、ファミリーやビギナーの方にはお勧めの釣り場です。

午後3時30分の渡船に乗り、釣り場へは午後4時頃到着しました。

当日は、桟橋の先端(赤灯)付近に釣り座を構えました。私はイワガニをえさに落とし込み釣りを、同行した友人はタコジグを使って波止際を丹念に探り歩きました。大阪湾では南もしくは西寄りの風が吹けば潮が濁り、チヌを狙うには好条件となります。まさに、釣り場へ到着した時は、西風と潮の色が赤茶色であり、チャンス到来かと思いましたが、午後5時頃からは北寄りの風向きに変わり潮の色が澄んできたので、一転して悪条件へと変わりました。落とし込み釣りについては、がんばって、7時頃まで丹念に探り歩きましたが、この日はチヌの顔を拝見することができませんでした。タコ釣りの友人も、タコをジグにのせることはできたのですが、取り込む寸前に海面へ落としてしまったらしく、1匹も釣り上げることはできなかったそうです。友人の話では、タコがジグに抱きつくと、急にビニール袋が掛かったように重くなるそうです。しかし、巻き上げる途中で少しでも糸をたるませてしまうとタコがジグを離してしまい、フッと軽くなってしまうそうです。日没前に、僕も友人もタチウオ釣りの仕掛けに切り替えました。7時40分頃、友人のウキが波間にユラユラと消えていきました。アワせると、どうやら、しっかりと針にのったようで、やがて、ギラギラと光った魚体が海面に姿を見せ、抜き上げた奴は50センチほどのタチウオでした。

結局、この日は友人のタチウオ1本だけという寂しい釣果に終わり、午後9時の船で帰ることにしました。

タコは丹念に探り歩けば数が期待できますので、一度お試し下さい。

ちなみに、隣で青イソメをえさに電気ウキ釣りをしていたおじさんは、50センチクラスのハネを上げていました。

今回の釣り場案内図については、http://www.street.co.jp/~jr3hed/ffintro/hokkoyu6.htmをご参照下さい。

皆さんの爆釣を期待しています。

~関西波止釣り情報(大阪北港・新波止桟橋付近の現況)~

現在、大阪北港・新波止桟橋付近では、主にチヌ(クロダイ)・ハネ(フッコ)・アジ・タチウオ・タコなど多彩な魚種が釣れています。

チヌはイワガニやイガイを使った落とし込み釣りで35-40センチが、ハネは早朝のエビ撒き釣りや半夜の青イソメを使った電気ウキ釣りで30-60センチが、アジはアミエビを使ったサビキ釣りで15センチ前後のものが、タチウオは小型ミノーでのルアー釣りやキビナゴを使った電気ウキ釣りで60センチ前後のものが、タコはタコジグを使い100-300グラム(頭の大きさが握りこぶし程度のもの)が、それぞれ釣れています。

中でもお勧めは、ハネとタコです。ハネは早朝のエビ撒き釣りで数釣りが期待できます。半夜の場合、数は出ませんが大型が期待できます。また、タコはタコジグを使い、波止際の底付近を探るようにジグをシャクリます。(上下させます)

チヌ・アジ・タチウオは今いち、ムラがあるようです。

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