<釣行当日のデータ>
釣行日:平成13年3月24日(土)
釣り場:大阪府・大津川尻
天候:晴れ
水温:12°C
潮:大潮
風向:北東
エサ:シラサエビ
釣果:いつになれば・・・
ポイント図:別添図をご使用ください。
仕掛け:別添図をご使用ください。
3月も下旬を迎え、各波止でもそろそろ魚が動き出す時期。今回もハネ(フッコ)を狙って、泉大津の大津川尻へと釣行です。
この釣り場へのアクセスは、大阪方面より阪神高速湾岸線の「泉大津」出口を下り、大阪臨海線の「新浜東」信号を右折。貯木場の水門を越えてすぐ右折し、堤防沿いを走ると右手にヨットハウスのはしごが見えてきます。
ポイントは50メートル程度の堤防で足場は良好。水深は足元で2~3ヒロと浅いので満潮前後が狙い目となります。河口域のためかチヌ、キビレ、ハネはすこぶる濃く、良型も期待大。ただ、大津川からの流れを受けているので雨後の釣行は控えた方がよさそうです。
当日は久々に立ち寄った泉大津のフイッシングMックスでシラサエビを2000円分購入。あいかわらず他店で買うよりもかなりの増量でした。今回は夕方の時合いを狙い、午後3時頃に現場へ到着。低水温期のため底撒き器を使い、竿を出す前に充分なマキエを効かせることにしました。
まずは障害物となるテトラ周りを攻めることに。適度な濁りも入っているので、「うまくいけばチヌも混じるかも・・・」と、毎回のことではありますが、釣り始めはいつも楽観的な心境。この期待感がいつものごとく裏切られなければいいのですが。
まずはウキ下3ヒロからのスタート。底スレスレで丹念に誘いをまじえながらの釣りです。数投に1回のペースでウキの潮上にエビをパラパラとかぶせていきます。「今日こそは何とかしなければ・・・」日暮れが近づき、風も強くなってきました。2時間を経過しましたが、「どないなっとんねん」と思うほど反応はナシ。幾度となくウキ下も調整。ハリスの長さや針の号数までも繊細なものに変更。ありとりあらゆる手を尽くしましたが、結果は次の一言が全て「魚群探知機でも、買うか・・・」
釣りは当日の潮、時合い、ポイント。これらが釣果のカギを握っていることが分かっているのですが、ここ数回の釣行では、どう歯車が狂っているのか僕自身もわけがわからなくなってしまっているのが現状。
こんな状態ではこの時期楽しみにしている「アオリイカ」すら狙うことはできません。なぜなら、確実な結果が期待できないからです。ボーズ逃れのみにこだわるなら、次はやはり根魚狙いにすべきところでしょう。次回に、こうご期待!
ここで読者の方に簡単なアンケートをお願いいたします。今後の釣行については次のどちらがいいと思われますか?
1釣果にこだわらず、新たなポイントをレポートしてほしい。
2一度紹介したところでも、時期に応じて釣れる可能性の高いポイントをレポートしてほしい。
以上、多数の方からのご回答をお待ちしております。この他にも、行って欲しい釣り場など、ドシドシご意見をお寄せください。
最後に皆さんの近場でのよいポイント情報もお待ちいたしております。
~関西波止釣り情報(大阪府・大津川尻の現況)~
現在、大津川尻ではエビ撒き釣りで40~50センチのハネがポツポツ。エサはシラサエビ。4月になれば朝の時合いがお勧めで、チヌも上向いてくることでしょう。また、河口のテトラ周りでは15センチクラスのメバルも数匹釣れている様子。