ビギナー向けタックルについては、シマノ・リョービ・ダイワ・マミヤの中から、カタログを探索いたしました。竿については、釣り具店で実際に竿を伸ばして持ち、操作性(軽量で扱いやすいか)を調べ、また、リールについても、重量や耐久性、回転の滑らかさなどを調べた結果、お勧めのタックル(竿・リール)は以下のとおりとなりました。
末永く使っていただきたいため耐久性も考慮しております。あまり安いものは耐久性がありませんので…。
初めて購入した釣り竿、リールは記念となり、思い出深いものとなることでしょう。
<長竿>
リョービ エクシマ潮磯SS-Ⅱ 1.5号 45(4.54メートル)
標準小売価格 8.900円
ウキ釣りだけであれば、細身軽量の1号サイズをお勧めするのですが、ファミリーフイッシングを対象と致します関係上、もうひとまわり腰のある竿である1.5号を推薦いたします。1.5号は1号に比べると若干重めですが、その分パワーがあるため、手軽に楽しめるサビキ釣りやタチウオ釣り(これらの釣り物は仕掛けに重量があるため、穂先の細く、オモリ負荷も軽い1号竿では少し厳しい)をするにはもってこいの1本です。
もちろん、ウキ釣りで大物(チヌの40センチ級やスズキの60センチ級)が掛かった場合でも、余裕をもって対応できます。
また、この竿のオモリ負荷は2-4号ですが、10号くらいのオモリを使うチョイ投げ(ブッコミ釣り、探り釣りなど)でも、ゆっくり振り込めば大丈夫です。
同じタイプで、5.4メートルもあります。しかし、テトラポットなど遠いポイントへ振り込む場合は有利ですが、ビギナーという点でそういう危険なところへは行かないだろうという判断から、4.5メートルの竿とさせていただきました。
<リール>
シマノ APERTO XT 2000(3号糸・90メートル付き)
標準小売価格 4.200円
リールは何といっても、自転車のギアを作っているシマノが一番です。
一番安いシマノのリールでも、他メーカーの中堅クラスに負けない性能と耐久性を持っていると思います。
ビギナーの方には、ウキ釣り、サビキ釣り、タチウオ釣りや波止からのチョイ投げ(ブッコミ釣り、探り釣りなど)にも対応でき、コストも手ごろなこのシリーズがよいと思います。3号糸が90メートル付いているところも魅力です。